2017年5月17日水曜日

明日5/18は神保町楽屋にてライブ! ということでライブ用機材を紹介します!



明日はいよいよ神保町楽屋でのライブ!

今日は機材チェックとリハーサル!

僕らの機材について説明すると、

エレキギターはアンプに繋ぐ、アコースティックギターは現場でDIを通してPA卓に送るというのが一般的ですが、僕らはちょっと凝ったシステムを使っています。



これが足元の機材です。
真ん中の黒いマシーンがMOTU Truck16。
これはいわゆるオーディオインターフェイス、楽器の音をコンピューターの録音ソフトに送る機械なのですが、これは独立してデジタルミキサーとして使える機能が備わっています。
このミキサー機能を利用してサウンドシステムを作っています。

このTruck16で2本のギターの音量バランス、EQ、リバーブなどサウンドメイクを行なっています。
これをモノラルでPA卓に送っています。
つまり2本のギターの信号が一つになってスピーカーに送られているということです。

なぜステレオでなくモノラルかというと客席の位置によって聴こえ方が違うのを防ぐためです。
ある場所ではリードギターが大きく聴こえる、でも反対側の方ではリズムギターの方が大きい、こういった現象をなくしてどの席にも同じクオリティーの音を届けられるようにするためです。

またこのようなシステムを組む理由が僕らがギターデュオだからです。
しかもセッション的な普通のギターデュオではなく、ワンマンリズムセクションのリズムギターとメロディー専一のリードギターという取り合わせ。
ワンマンリズムセクションのギターはギターでありながらベース並みの低音と抜けのいいクリスピーなコードが、そしてリードギターにはシングルノートでメロディー歌うための太くてリッチなサウンドが不可欠です。
そのための追い込んだサウンドメイクを現場に持ち込むためにこのようなシステムを組んでいます。




そしてこのTruck16の前段にエフェクターが入ります。
エフェクターに関しては結構シンプルです。
僕はBossのDS1-Xとチューナー。
以前はコーラスも入れていましたが最近はこの二つのみ。
このシステムはかなりハイファイな音になるので、チューブスクリーマー系のドライブは少し引っ込んだ音になりやすいので、DS1-Xを採用しています。
歪み系ながらもワイドレンジを売りにしたこれはかなり使いやすいです。

相方の井上くんはボリュームペダルとチューナー。
ボリュームペダルはHilton社製。
ペダルの踏み込み具合をレーザーで感知するもので、ボリュームペダルに多い、ペダルとギアを繋ぐタコ糸切れのトラブルがありません。

これらの機材がエフェクターボードに収まってそのまま現場に持っていけます。
現場の鳴り方に合わせてPA卓でさらに調整をかけてもらい本番!という流れです。

以上、僕らの機材の紹介でした!

明日はこのサウンドをお楽しみください!



神保町 楽屋

2017/5/18
18:00 開場
19:00 スタート

前売り2,000円  当日2,500円(税・飲食代別途)

Sonascribe / 植垣 麻衣子 / kukatachii / サミー中村バンド

ご予約
店舗HPにてお電話または予約フォームでご予約頂くか、sonascribe@gmailまでメールをお送りください。
メールで予約の場合はお名前と人数を添えてお送りください!
みなさんのお越しをお待ちしております!



神保町 楽屋
住所:〒101--0051 東京都千代田区神田神保町1-42-7 ソマードビル1F
電話&FAX 03-3518-9496

お店HP
http://rakuya.asia/model/jinboucho.shtml